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![]() 旅には必ずカリンバを一つ持って行く。「音色も優しいし音を出すのも簡単。みんなすぐに集まってきて弾きたがるんだ」。言葉は通じなくても、ロビンさんは音によるコミュニケーションを楽しむ。そして「旅の最後に、一番お世話になった人にプレゼントする。だから旅に持っていくカリンバはいつも違う物だね」。 |
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![]() さっそく京都の町家に住む彼を訪ねた。部屋には変なところに穴が空いている壺とか、でっかい枝豆を乾燥させただけのようなものとか、ひと目見ただけで楽器と思えないようなものがいっぱいある。自分でも正確な数がわからないというコレクションを見せてもらっていると、木琴の下にひょうたんがついているガーナのバラフォンという楽器があった。叩いてみると、ひょうたんが音を共鳴させるので普通の木琴よりも震えたような面白い音がする。適当にポコポコ叩いていると、もうひとつのバラフォンをロビンさんが叩き始めた。こちらのリズムに合わせてくれているので、音と音が重なり合って響き始める。そのまま叩いていると空気がうねっていくのを感じる。音がピラミッドを上下にくっつけたような形になって浮かんできた!すごい、音って見えるんだ。それにさっきまで話していた時よりもすごく濃密に会話をしている感じがする。 |
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