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Robbin Lloydに関するプロフィール

活動に関するマスコミ記事


●ミュージシャン・ロビン・ロイドさんの楽旅良品
旅先で出会った人々に贈られる ロビンさんのカリンバ
『大人組』7・8月号Vol8 2005.6.23
以下、一部抜粋


大人組
 旅には必ずカリンバを一つ持って行く。「音色も優しいし音を出すのも簡単。みんなすぐに集まってきて弾きたがるんだ」。言葉は通じなくても、ロビンさんは音によるコミュニケーションを楽しむ。そして「旅の最後に、一番お世話になった人にプレゼントする。だから旅に持っていくカリンバはいつも違う物だね」。








●民族音楽の旅 カリンバ
『朝日新聞・夕刊』2005.1.6(発行:朝日新聞)
以下、一部抜粋


 覚えた尺八を吹いても興味一つ示さない日本の友人が、「カリンバを弾くとなぜかすーっと集まって」。民族楽器のマルチプレーヤーで、ライブでも多くの楽器を紹介するが、問い合わせはカリンバばかり。「あの楽器はなんだ」「さわってみたい」。一回だけと8年前に7人のワークショップを開いた。「それ以来やめさせてもらえないんです」。口コミで全国に広がり、今では200回以上になる。「いろんな楽器の中からいつの間にかカリンバが浮き上がってきた」のが実感だ。



●京都・世界民族 音楽の旅の巻
ANAグループ機内誌『翼の王国』2004.11
以下、一部抜粋

翼の王国
 さっそく京都の町家に住む彼を訪ねた。部屋には変なところに穴が空いている壺とか、でっかい枝豆を乾燥させただけのようなものとか、ひと目見ただけで楽器と思えないようなものがいっぱいある。自分でも正確な数がわからないというコレクションを見せてもらっていると、木琴の下にひょうたんがついているガーナのバラフォンという楽器があった。叩いてみると、ひょうたんが音を共鳴させるので普通の木琴よりも震えたような面白い音がする。適当にポコポコ叩いていると、もうひとつのバラフォンをロビンさんが叩き始めた。こちらのリズムに合わせてくれているので、音と音が重なり合って響き始める。そのまま叩いていると空気がうねっていくのを感じる。音がピラミッドを上下にくっつけたような形になって浮かんできた!すごい、音って見えるんだ。それにさっきまで話していた時よりもすごく濃密に会話をしている感じがする。


●思いがけないカリンバワークショップ
学級新聞『ふぁいんぷれー』2002.2.4(発行:君谷小学校)
以下、一部抜粋

「楽しかったカリンバ」 カリンバワークショップに参加した児童の感想文

 わたしは、さいしょにカリンバをしました。すごくおもしろかったです。さいしょは、音が出ませんでした。でも、どんどんやっていたら音がでてきました。うれしかったです。それでどんどんやっていたら、手がいたくなりました。
 次に、すずをやりました。音がすごくきれいでした。またやりたいです。
 それで、作曲をしました。すごくいいようにできました。みんながんばってやっていてよかったです。わたしは、カリンバがすごくすきになりました。手はいたくなるけど、すごくいい音がでるから、だいすきになりました。また、こんどやりたいです。あと、またきかいがあったら来てください。



●エッセイ・京都を想う
いけばな嵯峨御流・冊子『嵯峨』2002.11
以下、一部抜粋


 私がインスピレーションを感じるのは、静かな露地とか、竹林、穏やかな水路、庭園、山、月光の明るい夜などなど。こうしたものに感じる安らぎは、世界のどこにでも見つけることはできる。だが、日本文化は、こうしたものを特に感銘させてくれる何かマジカルな要素をもっている。それこそ私たち一人ひとりが護っていかなければならないものなのではないだろうか。



●連載 日本で「音楽する」外国人--38 文=小沼純一
民族楽器奏者 ロビン・ロイド

『アサヒグラフ』2000.2.25(発行:朝日新聞社)より引用


地球を歩き続けて民族音楽を学び
京都にくらすマルチプレーヤー


 古風な家の二階、炬燵にはいっていると、大きな窓をとおして正面に嵐山が見える。折しも初雪が舞い始めたところで、座布団の脇にはみかんという人好きな猫がやってくる。
「ここでは、もりあがる激しい曲は作れない。全部おなじになってしまって、これ、ちょっと困ることあるね(笑い)。ときには、東京の人間の動き、あの、なにかうわーっとしたようなのが要る。そうでないと、みんな眠ってしまうような曲ばっかり。尺八吹いたらキマりすぎだし(笑い)」
 ロビン・ロイドさんの部屋は、銀閣寺から歩いて一、二分。東京ではもはや見られない懐かしい日本家屋。
「ずっといると日本的になってしまう。だんだんたまってくるものがあるから、時間とお金があれば、旅行に出る。この部屋があればまちがいなくしあわせ。でも生活が狭くなる、そこからちょっとはなれる」
 ロイドさんはさまざまな民族楽器を演奏するが、もっとも知られているのは、アフリカの親指ピアノ「カリンバ」。十人前後で始めたワークショップが口コミで広がり、四年間で参加者が二千人を超えた。

カリンバ 「なぜカリンバは流行るかなあと思ったら、これ、ゲームボーイの感覚。炬燵はいって両手の親指でやるんだからね(笑い)」
 まずアフリカの地図を広げ、この広大な地域の多様性について語る。そして、ピアノのような西洋近代の平均律とはちがった調律や音階が世界にはたくさんあることを語り、金属片を親指ではじくシンプルなオブジェが立派なひとつの楽器であることを伝え、手ほどきする。参加者はおよそ二時間でひとつの楽器がいじれるようになり、帰りには好みの楽器をおみやげとして持って帰る。
「アフリカの多様性はあまり知られていない。専門家はいるんだけど、大学の先生だったりするから、自分が話をしても意味があるんじゃないかなと。日本にいるから尺八は紹介がやりにくいしね(笑い)」

ソロコンサート  ロイドさんはシカゴ郊外の生まれ。子どものときからいろいろ楽器を弾いていたが、高校のときから民族楽器を手に取るようになった。大学ではそれぞれの社会で音楽がどういう位置を占めているかを研究。だが、実際に音楽にさわらないとわからないだろうと思って、海外に出たところ、アメリカには「帰ってこなかった」という。旅の最後の地が京都で、長唄三味線や尺八、琴などを勉強した。女性の師匠さんに習っていたので、京都弁になったが、意識して「途中で捨てちゃった」。

Robbin Lloyd
 その後、京都から台湾や中国、アフリカに出掛け、滞在。中国では貴州省の大学で短期間教えたこともあり、その後各地をフィールドワーク。チベットにも足を延ばしている。
 日本は、二十年以上になる。現在は、演奏活動を中心に、カリンバのワークショップをおこなうほか、専門学校で音楽療法講座も担当する 。
「アメリカで勉強したひとがやっている療法が多いでしょう。だからクラシックとかいうけど、日本のおばあちゃんのところでベートーベンやってもよろこんでくれない。それよりも、けっして宗教的でないはないけど、シャーマンのようなやりかたができないかと思ってる。カリンバや、アフガニスタンの足につける鈴を使ったり、シンプルに音がでるようなものを使ってね」
 いまは新しいタイプの本を製作中。「音楽ばっかり考えてるのはよくないと思ってる。バランスがわるい。音楽はひとの生活の一部だけ。だから、この本にはいろんなものがはいってる。自分が撮った写真と書いた文章。三曲だけのミニディスク。ハーブティー。指でさわる紙。五感をひらくようなものができたらいいな」

Robbin Lloyd  音楽に触れるにも音だけあればいいというものではない。時間と空間、そこにあるほかの要素も大切だ。「おいしい音楽聴いて、まずいハンバーガー食べたらよくないよ。自分が音楽をやるとき、聴いているひとにほかのいろいろなよろこびも感じてほしい。そう思うな」
 
注)文中に登場する「新しいタイプの本」とは、
 2000年に発売されたCD-BOOK『SONgs echo.01』のことです。




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